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お知らせ
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ドイツのメディアに、牧原 克典 教授(量子制御技術部門)らとドイツ・Leibniz Institute for High Performance Microelectronics (IHP)との連携が取り上げられました。
(2025年4月17日付のosftv.deの記事より要約)
名古屋大学とIHP(Leibniz-Institut für innovative Mikroelektronik)は、次世代の半導体技術の共同開発に取り組んでいます。
この長年にわたる協力関係では、シリコンゲルマニウム(SiGe)エピタキシー、ナノテクノロジー、先進的な半導体および光電子デバイスの研究が進められています。
両機関は、電子デバイスの小型化とエネルギー効率の向上を目指し、SiGeエピタキシー技術や半導体界面の最適化手法を開発しています。
特に、SiGeナノワイヤーやナノドットの特性を調査し、エネルギー効率の高いシリコンベースのトランジスタやレーザーへの応用を検討しています。
また、両機関は博士課程の学生や研究者の相互派遣を行い、研究インフラの共有や国際会議での発表を通じて成果を発信しています。
今後は、ASPIRE 先端国際共同研究推進事業 | 国立研究開発法人 科学技術振興機構の枠組みで、エピタキシャル成長、量子デバイス、オプトエレクトロニクス分野における新たな研究プロジェクトが計画されており、 これにより、通信やセンシング技術への応用が期待されています。
詳細は、以下のリンクをご参照ください:
IHP und die Universität Nagoya, Japan, entwickeln gemeinsam Halbleitertechnologien der nächsten Generation - osftv.deメディア -
Q-BReDに村山宣光ディレクターが就任しました。
村山ディレクターは、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)副理事長及び量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT)初代センター長を務めた後、現在もG-QuATスーパーバイザーを務めています。
Q-BReDの基幹研究所である未来社会創造機構 量子化学イノベーション研究所の他、文部科学省マテリアル先端リサーチインフラ事業 次世代バイオマテリアル拠点(ARIM)のディレクターとしても活動します。
名古屋大学 -
4/1付けでメンバーを更新しました。
新技術創出部門に岐阜大学より新たに3名の先生が参加されました。
お知らせ -
安井 隆雄 特任教授,湯川 博 特任教授,馬場 嘉信 特任教授らのナノバイオデバイス・量子生命科学に関する総説が、Anal. Sci. 40周年記念特集号”Progress and Prospect in Analytical Science and Technology”に掲載されました。
メディア -
馬場 嘉信 特任教授、安井 隆雄 特任教授らが編集した著書”Extracellular Fine Particles”(Open Access)がSpringer Natureから出版されました。
Yoshinobu Baba, Rikinari Hanayama, Hidetaka Akita, Takao Yasui (Eds.),” Extracellular Fine Particles”, Springer Nature, 2025,
https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-97-7067-0メディア -
佐藤 和秀 特任講師らの近赤外光線免疫療法の細胞死メカニズムに関する研究成果が米国化学会雑誌『ACS nano』に掲載されました。
論文 -
佐藤 和秀 特任講師が第17回 中谷賞 奨励賞を受賞されました。
研究題目:
「近⾚外光応答性細胞死誘導プローブの作⽤機構解明と機序に基づく効果計測への光医療応⽤開拓」受賞 -
湯川 博 特任教授、馬場 嘉信 特任教授らの「量子生命科学に関する総説」が、Chemical Society Reviews誌に掲載されました。
論文 -
安井 隆雄 特任教授、馬場 嘉信 特任教授らのナノワイヤによるメチル化DNAの選択的分離に関する研究成果が、Lab on a Chip誌に掲載されました。
論文