「名古屋市量子産業創出寄附研究部門」の設置に関する協定の締結式と記念講演会を実施しました。

名古屋大学　未来社会創造機構に名古屋市からの寄付講座「名古屋市量子産業創出寄附研究部門」が6月1日から設置されることによる協定締結式と、講演会を行いました。

河村たかし名古屋市長(当時)と松尾清一東海国立大学機構長による協定調印後、清中茂樹量子拠点長による「量子技術で切り拓く新たな産業創出」と題する記念講演会を行いました。

名古屋市量子産業創出寄附研究部門では、「化学」を中心とした量子技術を強みとする名古屋大学と、名古屋圏の企業の方との共同研究による産業創出を目指します。
部門には化学や半導体、顕微鏡や医療分野をそれぞれ専門とする３名の教員が配置され、企業の方向けの相談窓口、技術セミナーなどを通じて、中部産業界のニーズをヒアリングし、新たな産業技術への課題解決など量子技術の社会実装を測ります。

名古屋市量子産業創出寄附研究部門URL
https://qnc.mirai.nagoya-u.ac.jp/